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常安寺 (鳥羽市)[じょうあんじ]
常安寺(じょうあんじ)は、三重県鳥羽市にある、曹洞宗永平寺派の仏教寺院。山号は玉龍山。 鳥羽藩初期の藩主・九鬼氏の菩提寺である。鳥羽志摩には曹洞宗の寺院が多いが、九鬼守隆がこの寺の伽藍を整備したことと、鳥羽藩後期の藩主・稲垣氏が曹洞宗の金胎寺を菩提寺としたことが影響している〔鳥羽市史編さん室(1991):下巻999ページ〕。 == 概要 == 鳥羽三山〔鳥羽市鳥羽に位置する、樋ノ山・日和山・城山を指す。〕の1つ樋ノ山の北麓に位置する。水軍を率いた九鬼嘉隆の子である九鬼守隆が父・嘉隆を開基に立て、父の帰依が深かった玉龍山大福寺を一大伽藍とした寺院である〔鳥羽市史編さん室(1991):上巻332ページ〕。 本尊は釈迦如来坐像(像高94cm)〔鳥羽市史編さん室(1991):下巻1010ページ〕。曹洞宗66寺の僧禄寺、志摩国の仏教諸宗の触頭であった〔鳥羽市史編さん室(1991):上巻333ページ〕。
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